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Friday, January 06, 2006

83.お正月の過ごし方(2)

2.女の戦い、観戦の仕方

本題に入る前に。

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品川プリンスホテルのプリンスシネマはオススメです。
まぁ、最近は一般的になりましたが、全席予約指定席。
流行のシネマコンプレックスですが、一般館のほかに
プレミアム館というのがありまして、こちらは、シートが
大きくて広くて前の席が全然気にならない傾斜がつい
ていて、と、一人で行っても誰かと行っても、ゆったり
鑑賞できるのです~。その分お値段はちょとお高め、
2500円ですがっ。
駅から近いし。他に遊ぶところもあるし。いい感じです。
---------------

今年初の映画鑑賞は『SAYURI』
amuiさんのところでも取り上げられていました。

SAYURIは、

ゲイシャさゆりの半生を綴った
               ハリウッド映画です。

  
ハリウッド映画なので(?)主演はチャン・ツィー。
主要な脇役にもミシェル・ヨー、コン・リーが出ています。
もちろん主要な脇役陣の中には日本人も。
準主役の渡辺謙、桃井かおり、工藤夕貴、役所広司。
なかなか豪華です。

最初に言ってしまいますが、SAYURI、どんな映画だった
のか?一言で言うとそれは、、

    

  東洋のファンタジーホラー映画

      

です。

以下、多少ネタばれがありますのでまだ観ていない方は
ご注意を。

      

       

プリケツったら何言ってるんだ?とお思いでしょうが、
きらびやかなゲイシャの世界をファンタジーチックに描いて
いるにも係わらず、ホラー要素がそこかしこにちりばめられ
ているのですよ。

例えば。

・冒頭の嵐のシーンがコワイ
 暗くて寒そうなところがコワイ、とにかくコワイ
 断崖絶壁の上の松の木がありえない程の傾き方でコワイ
 日本ではなさそうな、でもどこの国の風景かわからなくて
 コワイ

・千代(後のゲイシャさゆり)の家がコワイ
 千代の家、みるからに貧乏のどん底なのがコワイ
 お母さんが訳のわからない病に倒れているのがコワイ
 隙間風びゅぅびゅぅなのにまるで暖かみのない室内が
 コワイ

・人買いがコワイ
 千代と姉の佐津を買う男の顔が見えなくてコワイ
 千代と佐津が別々のところへ売られてしまうのがコワイ
 ・・・結局千代はゲイシャの置屋へ、佐津は女郎屋へ
   売られてしまう。ゲイシャは芸を売り、女郎は身体を
   売る、とても大きな違いがあるのです。
 10になるかならないかの子供を外見で分別している
 そのことがコワイ

・桃井かおりがコワイ
 置屋のおかあさん(女将)、人の情というものをどこへ
 おいてきてしまったのか?カオも性格もコワイ
 後半で、女実業家らしさを見せるけれど、あの混沌と
 した世界でも自分を崩さず金儲けにひた走る姿が
 ある意味コワイ

・コン・リーがコワイ
 さゆりの先輩ゲイシャ初桃の執拗なイジワルがコワイ
 子供相手に真剣に女の戦いを挑むその姿が
 ある意味コワイ

・工藤夕貴もコワイ
 さゆりと同じく置屋に売られてきたオカボ、昔のトモダチ
 を平気で裏切れる大人になってしまったその姿が
 ある意味コワイ
 後半の化粧したカオもある意味コワイ

・キモノの着付けがコワイ
 チャン・ツィーの、ミシェル・ヨーの、コン・リーの、その
 スレンダーな身体がコワイ
 補正ナシ(日本ではあり得ない!!)でキモノを着て
 しまうそのやりかたがコワイ
 広く開いた後ろの襟から覗く、ゴツゴツした脊椎が、
 平坦な胸が、ペラペラの足元が、全てがコワイ

・ゲイシャの世界がコワイ
 見渡す限り置屋がひしめいている東洋の、どこかの国
 の都がコワイ
 表の華やかな世界の裏で、ドロドロした女の戦いが繰り
 広げられていることがコワイ
 ・・・まさに、女は競ってこそ華。負けて落ちれば泥。
   (古いっ)
 性格とか趣味とかそんなものこの世にあるのか?と
 疑うほど外見とテクニック(!)だけで分類される世界が
 ある意味コワイ

   

  

ぜぇぜぇ。。。ほら、ね?
まだ観ていない方にはわからないかもしれません。
公式ホームページもCFもきらびやかな感じですから。

でも、豪華俳優陣、全員が演技派であるだけに、
この日本に似たどこだかわからない東洋の、
ゲイシャという世界の、
そこに住む人達の生き様が間近に迫ってきて、
コワイんです。

映画館を出て、Aとプリケツの第一声は、

「こわぁぁあい!」

だったのです。本当です。

     

・・・・。

ホントだってば!

そういえば、ココでも男性たちは何をしていたのか?
女の戦いが強烈なので、影に隠れがちではありますが、
渡辺謙も役所広司も、いい味出してました。
でも、プリケツの感想は、

「会長(渡辺謙)、ちょっと調子良すぎないかっ!」

でした。

感じ方は人それぞれだと思いますが、女性が激しく戦っていると
どうしても男性の影が薄くなってしまうのですね(笑)。

   

    

さて。女性の戦いを観戦するためには、

・やっぱり体力
 色々な恐怖に襲われるので、それを乗り切るための体力

・やっぱり気力
 観戦した後まで恐怖を引きずらないように、自分をしっかり
 保つ気力(笑)

観戦だけなのに、体力と気力がやっぱり必要!
そんなことを実感しました。

   

   

体力が減ったら補給も必要で。。
映画館を後にしたAとプリケツ、ホテル内のイタリアンレスト
ランでニューイヤーディナーをいただいて帰途に着いたので
した。

疲れましたが、新年早々体力気力使い切って、充実していた
のも事実。また来年もAとこんなお正月を過ごす予定です。
そうそう、福袋の中身ですが、当り&大当たりでした。
中に入っていたジャケットの一つは、仕事始めの昨日から
早速活用しています。
えっへら~♪

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Comments

正月から何やらたのしそー!
ニューイヤーディナーとか、映画とか
お洒落ですね~羨ましい限りデス!

それに比べてしゃけの方は…(号泣
「こちとら有馬もなんもかんも負けたんだぞ!
てやんでー呑みやがれ!」
と、酒攻めだったんですが…!
助け舟を出してくれる人もいたんですが、
「キニスンナしゃけ。まぁ呑めや。」
酒かヨ!って感じの正月でした(w

Posted by: しゃけ | Friday, January 06, 2006 at 10:17 AM

花魁の映画でしたら
吉原炎上と比べて見ると
楽しいかもしれませんよ

何処に視点を置いてるかの違いが見えてきます
日本人で昔から吉原を知っている人の視点と
文献を見てそれを発展させた視点

花魁をみて思うのは女性は強いですね
男性は何か逃げ場を探してる気がします
男は逃げるな~w

Posted by: Cの人 | Friday, January 06, 2006 at 10:51 AM

しゃけさん:
プリケツはアルコールが苦手なので、呑ま呑まイェイ!な世界は楽しそうだなァと見ています。宴会ではいつもジンジャーエールで(雰囲気に)酔っています(笑)。
あ、でも呑みすぎ注意で!
    
Cの人さん:
吉原炎上といえば、チチ!(ぉぃ)名取裕子ともう一人の女優さんの絡みが印象に残っています。色んな、大人の世界を恐る恐る垣間見た、そんな感じでした。
SAYURIでは、ゲイシャは女郎や花魁とは別格のものなのだ(ゲイシャは芸に秀でたもの、身体は売らない)、ということを強調していました。が、女性の歩む人生としては、どちらも悲しく切ないものに変わらないように感じました。(あ、SAYURIの描くゲイシャの世界は現代の芸者の世界とは多分違うはずですが)
男性が頼りなくみえてしまうのも、女性のパワーが強すぎるから、だと思います、タブン(笑)。

Posted by: プリケツ | Friday, January 06, 2006 at 01:20 PM

プリケツさんはお正月から元気だー!w
いろいろお出かけしてイイナ…

最近映画を映画館で見てないなぁ…
最後に行ったのはいつだろ…
バイトハザード(しかも1)だった気がすr((((;゜Д゜)))

レンタルばっかなんでs…

Posted by: ひめひめ | Friday, January 06, 2006 at 01:58 PM

ひめ様:
バイオハザード1ってっっっ!!
レンタルとかDVD買っちゃうとか便利ですよね~、プリケツも普段はそんな感じです。
でも、たまに映画館へ行くと、そのスクリーンの大きさに、音響の良さに、酔えます。日常とは異なる空間もたまには良いですよーw

Posted by: プリケツ | Friday, January 06, 2006 at 02:17 PM

仕事中、のぞきに来て、

「バイトハザード」

会社で久しぶりにフイチャッタじゃないですかっ!(w
嗚呼、上司の目がニンマリしている…
((((゜д゜;))))

Posted by: しゃけ | Friday, January 06, 2006 at 05:39 PM

関係ない映画の話だが
パイレーツオブカリビアン2が
ナツにあるらしいね~アレはみたい!
ということで1をかりて正月見てた~
ジョニーディップ萌え(*´д`*)
でもほんま正月そうそう元気いいなw
ことよろ!!

Posted by: べにお | Friday, January 06, 2006 at 07:46 PM

最近何観たっけー。。。
原作漫画の「NANA」と
「容疑者 室井慎次」ぐらいか・・・w
洋画を最後に観たのは、えーっとえーっと、、思い出せないぐらい前で
確かツマンなかったと思ったw

「バイトハザード」

すんません、私もウケたwww

Posted by: りんぜ | Saturday, January 07, 2006 at 01:20 AM

しゃけさん:
ガフー!バイトハザードだたたのかっ。
ひめ様面白いっ。
何かの化学実験の失敗により、街に溢れかえる「バイトくん」・・・(いしいひさいちのバイトくんを想像)・・・お、面白いじゃないですか!!
   
べにさん:
ジョニー・ディップ!!いいですよねー。ティム・バートン+ジョニー・ディップ=チョコレート工場の秘密、好きな監督+俳優のこのDVD、買う予定です(`・ω・´)。
パイレーツもDVD借りてこようかしら。。
   
りんぜ:
容疑者~は、気になっていたけど見逃したなぁ~。月1位で映画館へ映画を観に行きたいと思う今日この頃。

Posted by: プリケツ | Saturday, January 07, 2006 at 09:18 AM

今見てキヅイタ…
「バイトハザード」…

なんじゃそりゃぁぁぁwwww
自分で書いて今吹きましt…

Posted by: ひめひめ | Wednesday, January 11, 2006 at 03:26 PM

ひめ様:
ブログコメント初笑い!ってことでw
おめでたい!ってことでww

Posted by: プリケツ | Thursday, January 12, 2006 at 01:49 AM

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